南三陸森林管理協議会は、
南三陸における持続可能な林業を
目指すべく、
より適切な森林管理を追求する
協議会です。

常にFSC認証基準通りの森林経営と
管理を徹底し、
「持続可能な森林経営・管理」が
実現することを目指しています。

宮城県南三陸町は
FSC認証とASC認証の両方を
取得した世界初の自治体
です

三陸沿岸で海から陸に向かって吹きつける やませ。
海のミネラルをたっぷりと含んだ霧が山を潤し、良質な杉を育みます。 海と山が密接につながるこの町で、豊かな自然を子や孫の世代に残していくために、私たちはFSC 認証取得という選択をしました。
山に降った雨は栄養分をたっぷり含み、川や地中を通って海へ注がれます。それは牡蠣をはじめとした海の生き物たちを育みます。 自然の恵みを最大限に生かした漁業を、未来に引き継いでいくために、南三陸の漁業者たちはASC 認証取得という約束をしました。
2015年のFSC認証取得・発足からの歩み、FM部会・CoC部会をはじめ、関係各位の皆様のコメントや、南三陸杉の活用事例、ネイチャーポジティブ推進に基づく今後の展望等、皆様に届けたいメッセージが詰まったパンフレットが完成しました。

400年以上前から受け継がれてきた良材、南三陸杉。
南三陸杉のブランド化と適切な森林管理を目指すことにした南三陸町は
宮城県で初めてFSC認証を取得しました。

活動内容

FSC審査対応

FSCの森林管理の審査基準である「10の原則と70の基準」を継続的に順守して、FSC認証を維持しています。

FSC PR事業

南三陸町のFSC認証取得についての発信や、FSC認証材を使用した、サステナブルな商品のPRを行なっています。

各種研修

適切な森林管理のあり方を学ぶべく、各種研修や訓練等を行い、知識や技術を磨いています。